くまめも⑤8/21〜8/27

8/21

今日から市のプロジェクトで睡眠時間を記録して提出しなければならない。のに、くまは次の日のプールで興奮してるのか寝るのが22時過ぎになってしまった。21時代前半の美しい時間(?)でスタートしたかったぜ！早く寝る子もいれば寝付きの悪い子もいるので、全ての遅く寝る子は親のせいだ、って思う人がひとりでも減りますように。寝る環境を作ってもだめなときは本当にだめ。

8/22

電車に乗って、父と待ち合わせ。午前中は父と私とくまでプールに。くまは浅いところでひたすらぷかぷか浮かんでいた。お昼は実家で食べた。くまはあまり私の実家には来ないので、慣れないのか少し緊張していた。1時間ほど経つと、少しずつ慣れてきて、イオンつれてってー！！ここにいてもすることないよー！！とジタバタし始めたので、駅の近くのイオンまで連れて行く。一番暑い時間帯に外に出てしまった上に、少しイオンまでは距離があったので、あつい〜あつい〜しんどい〜と言いながら、だらだら歩いていた。14時台は暑すぎるやで。おもちゃ屋さんや本屋さんへ行き、夕方は仕事終わりのパパも呼んで、居酒屋さんでご飯。大人数でいろいろ頼んで食べるのはやっぱりたのしい。くまは遊びまくって疲れたのか、19時くらいにお店で寝てしまう。

8/23

昨日はたくさん遊んだし、疲れてるかもしれないから、ということで保育園をお休みした。くまは行きたかったーー！！！！と怒っていた。午前中は近くのイオンに行く。パパからメダルゲームのタダ券をもらったので、メダルゲームをした。すぐ終わるかな？と思ったけれど、くまが選ぶゲームは割とメダルが出やすいものばかりだったので、20枚くらいで30分ほど遊べた。

本屋さんへ行ったとき、ブロックで遊び始めたので、他で本読んでるねーーと離れて、しばらくして戻ったら、「ままよんだのにこなかった、さみしかった」と怒られる。ほったらかしにしてごめん。

昼からは一緒にだいすけお兄さんのテレビを見たり、カラオケのゲームをしたりして遊んだ。夕方ものすごい雷が鳴って、おへそ隠さなきゃ！！！と、いつもはズボンの中に服を入れたりしないのに、必死におへそを隠して、雷をずっと怖がっていた。

8/24

保育園の帰り、「ままはからおけにいったことある？」と聞かれた。あるよ、と答えると「なんさいのとき？」と聞き返される。やばいくまが保育園行ってる間ひとりで行ってるとは言えない！何歳やったかなあ〜と適当に誤魔化す。たぶん、くまが持ってるカラオケのゲームの話を保育園でして、それでカラオケの話になったんだろう。お友達は行ったことがあるらしい。「くまもからおけいってみたい。どらえもんとぷりきゅあうたいたい」と言われたので、今度一緒に行ってみることにした。 くまとカラオケかあ。もうそんなに大きくなったんだなあ。

明日からはまた香川に行く。寝る前、くまに「かがわにいったら、うみにはいれる？」と言われた。この前の帰省のとき、海に行けたらいいねと言っていたけど、結局行けなかった。「お盆以降はクラゲが出るからなあ」と、子供の頃に聞いた曖昧な知識を引っ張り出してきた。「どくあるんやろ？どこからどくだすん？」と聞き返され、そういえばどこからだ……足かな……とはっきりしたことは私もわからず、パパに明日聞こう、で話を終えた。

こういうとき、子供の質問にきちんと答え続けていれば、ひとつひとつが子供の知識になっていくんだろうなと思う。はぐらかし続けたらなにも残らないままだ。くまは質問してくることが多いので、できるだけ私が丁寧に答えられるようにしたい。難しいこともたくさん聞いてくるけど。(ままが5さいのときにうたってたうたなに？とか)(おぼえてないわ……)

8/25

香川へ行く。鈍行で京都から高松へ。新幹線に乗れるものだと思っていたそうではやいほうがいい！！！と怒っていた。電車に揺られて、姫路でお昼ご飯、岡山でおやつを食べ、高松に到着。駅にはおじいちゃんが迎えに来てくれていた。

晩ご飯にトンカツが出て、くまは大喜びした。くまはトンカツがとても好きだからだ。ママは家でトンカツしてくれないと怒られたところだったので、くまのトンカツ欲も少し満たされてるとうれしい。ご飯を食べた後はおじいちゃんと花火をしていた。

8/26

午前中は結婚式の髪をセットしてもらいに、親戚のところに行く。かわいく女の子らしくしてもらった。披露宴は夕方だったんだけど、オレンジジュースをがぶがぶ飲みすぎて肝心のご飯があまりお腹に入らなかったみたい。帰ってから「ねえきょうのばんごはんなに？」と聞いてきた。この豪華なごはんをもっと食べてほしかったよ…………ポテトよく揚げられててちょうおいしかったよ

8/27

京都へ帰る日。朝に市場に行って、小さな魚を掬った。タダで掬って持って帰っていいコーナーがあった。すごい。

朝市から戻ってきて、駅まで送ってもらう。高松から京都へ帰る。くまは、駅まで送ってもらう車の中で泣く。泣くのはいつものことなので、みんなもう慣れてしまったけど、くまだけは慣れずにいる。悲しくて手を振ることもできず、電車の中でもわんわん泣いた。でも泣きながらアイスを食べて、アプリを一緒にやって、寝て起きたらちょっと落ち着いたらしい。よかったね。とはいえ、ふとした瞬間に思い出すようで、もっとあそびたかった…………と何度も言っていた。また冬に行こうね。