10/28

風邪をひいた。水曜くらいから咳が止まらなくて、勤務先で処方してもらい、金曜には声がおかしくなってきたので、お昼過ぎに早退した。病院でもう一度見てもらうか悩んだけど(お金がかかるから)、見てもらった。喉がめちゃくちゃ痛かったので、重症だったらどうしようと思ったけど、そんなに悪くないよ、たぶん最初に処方してもらったときと症状が変わってるから、今の薬じゃなかなか治らないだろうし別のを出しとくねという言葉にほっとした。実際行ってみないとわからないけど、見てもらったらすこしはほっとできるんだから、お金はかかるけど、見てもらったほうがいいと思った。

あったかいおそば(出汁の香りがほっとする)(スーパーで売ってる普通のそば出汁)と、試食で食べて美味しかったのでつい買ったサーモンのお刺身を食べて、すこし眠った。新しいソファが届くとのことで一度起きたけど、とにかく今日は寝かせてほしいと音楽を聴きながらごろごろした。春ねむりさんの「東京」がすごく心地いいなあとか、スピッツは相変わらず優しい歌が多いなとか、大森靖子ちゃんの「流星ヘブン」、いつもは着目しない(着目?)部分の音を集中して聴いてみたりとか。音楽はいつでもやさしい。

 

おとうさんといっしょの「ながれぼし」を聞いた。最近はおといつ、おかいつ楽曲にぐっとくることが前よりは減ってきていたんだけど、久しぶりに聞いたらやっぱり良かった。「どきどきわくわくずっとわすれない」というところがすごく好きだ。私がおといつやおかいつの音楽を聴いていると、「明日もきっとたのしいだろうけど、きみはどうする?」ということを問いかけられている気がする。明日が本当に楽しいかなんてわからないけど(そもそも歌の中では明日とんでもない恐ろしいことが起こるなんて絶対歌わない)それでも、いまこれからどう生きていくのかを聞かれてる気がしている。たとえば、歌の中にいる人たちは「どきどきわくわくずっとわすれない」でいるわけだけど。そんなときに他の人はどうするとかどう言ってるとか、他人の考えじゃなくて、自分が本当にどうしたいかを考えられるところが好きだなあって。自由な気がして、わくわくする!

 

今週は水曜日から金曜日まで先輩がふたりともいなかったりとか、友人からのグループラインが自分に合わなくてしんどかったりとか、突然先輩への退職祝いの話になって準備に追われたりとか、ちょっと疲れることが多かったかもしれない。でも家でご飯を食べて、ゆっくり眠って、お風呂に入ればだいたいのことは大丈夫。果物食べたら元気出る気がする。人に話を聞いてもらったり、音楽を聴いたりするのは、たぶんその後にするといいことだと思う。