先輩が書類を提出しに行くけどまだ揃っていないとのことで(上司がのんびり見てたからギリギリになったんだろうなあと予想)、見よう見まねで他の必要書類を揃えた。関わったことのないものだったけど、なんとなく必要なものがわかったので、聞きながらだけど、無事に揃えることができた。作業を終えてから、先輩が「3月でいなくなっちゃうね、こんなことあってももういないんだね」みたいなことを言うので、とても切なくなったし、淋しくなった。おわりがちかづいてるんだ。

今の部署にいて3年目になるけど、上司の次に長くいまの部署にいる。なにかを起こしたり変えたりする力がなくても、文具がどこにあるのかとか、書類がどこにあるのかとか、そういうことは分かっている。なんにもないとおもってても、意外とそういう積み重なったものがなにかちゃんとあるんだなあって、それがあるから誰かが困ってる時に役に立つこともできるんだなあって、じーんとした。過ごしてきた時間と知識は私だけのものなんだなあ。先輩は何度もありがとうって言ってくれて、こちらこそお役に立てて何よりだし、うれしかった。続けることが勝ちだ、みたいなブログをだいぶ前に書いて、あとから「逃げることも大事なのでは!?闇雲に続けても仕方ないよ!?」とおもうこともあったけど、やっぱり続けることが勝ちみたいな部分もある気がした。

知っていることや分かっていることを一旦おしまいにして、新しい場所に飛び込むのはこわいけど、もう決めてしまったし、3月までできることはやり尽くそうとおもう。