横山だいすけFamily Live 2018 in 大阪城ホール@0415

おかあさんといっしょを卒業してからはじめて、横山だいすけ名義で大阪城ホールでコンサートがあった。出演はだいすけお兄さんのほかに、瀧本美織ちゃん、鈴木福くん、たこ焼きレインボー、オーディションで選ばれた方たち、高校のダンス部の子たち。この時点で全く統一感がなかったので、何が起こるか全く不明だったので、楽しみな気持ちもありつつ、不安もありつつ。

 

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物販はパンフレットにきんちゃく、靴下(子供用!)、ガチャガチャ3回を回した。ガチャガチャは特賞がだいすけお兄さんと写真が撮れる!なので、もちろん欲しかったけど、3回くらいじゃ当たらず。うーん。次の時にはもっと回せるようにお金を貯めたい。わたしもだいすけお兄さんと写真撮りたい!!!!!!!!ファンクラブ会員限定のステッカーと先行購入特典のポストカードももらった。

 

今回はアリーナだけ整理番号順の入場の方式だった。お客さんの大半は子連れなんだから全部座席指定の方がありがたいのになあと思いつつ、よく分からないままとりあえずアリーナを買った私もアレだったんだけど、ホールで座席指定じゃないライブやコンサートに行ったことがないから仕組みがよく分からないなと思いつつ並んで、アリーナの3列目の席を確保した。センターステージで、大きなスクリーンに始まる前はこのライブのテーマ曲の地球カーニバルが流れていた。

地球カーニバル公式 - YouTube

近くではちびっこが踊り狂っていてとてもかわいかった。開場と共に入場したから待ち時間が長くなってしまい、くまはまだ始まらないの〜と不貞寝していた。

 

公演自体は70分くらい。だいすけお兄さんの歌はやっぱりめちゃくちゃよかった。オープニングのDAISUKE YOKOYAMA presentsのロゴが流れる映像から始まり、だいすけお兄さんが登場し、わたしも大好きなにじのむこうにからスタート。卒業してからの1年間いろんなところで歌ってたし、すっかり定番になってきたよなあ。スッキリ!で歌ってるお兄さんやあったかい雰囲気になっていく周りの人たちを見てすごく好きになったんだよなあ。歌いながらステージを移動しまくるお兄さん!どこに目線を合わせればいいのか!しかもパンフレットとか写真に乗ってるロックなイメージの衣装で歌ってるけど全然そういう曲じゃないから、ギャップが面白かった。お兄さんの中のロックはにじのむこうになんだろうか……。いや確かにこの曲で民放に乗り込んでいるのでロックといえばそうかもしれない。

ここでMC。新生活みんながんばってますか〜〜!!!という春らしい話をしてくれて、新生活大変だとは思いますが、それは横においといて、今日は盛り上がろうね〜〜!!みたいなMCのあとにいえイェイ!が始まってめちゃくちゃ笑ってしまった。いえイェイ!はおかあさんといっしょの歌なんだけど、どんなときも家が一番最高!!みたいな、家が踊り出すMVで、なかなか斬新で面白かったし、月歌として放送されてたときはくまも踊りまくっていたのを思い出した。けど、いえイェイ!な気持ちになったら外に出られなくなるし、ちょっと抜けてる選曲のような、でも盛り上がるし、お兄さんっぽくていいなあと思った。前列でノリノリで踊ってるお母さんたちを見て、わたしもあれくらいノれたらな〜〜!!!とちょっと羨ましくなった。

マルマルモリモリを踊るだいすけお兄さんめちゃくちゃかわいかったし(結構近くで見られたんだ〜〜!!!)、美織ちゃんとのホールニューワールドや中島みゆきさんカバーの糸もめちゃくちゃよかったんだけど、いちばんよかったのはアカペラで歌ってくれたかぞえてんぐのかぞえたびだ。今回歌う曲をホームページで募集してて、「かなり上位にかぞえてんぐさんの歌が入ってたんですよ!(笑)でもかぞえてんぐさんは僕の親友であって僕じゃないけど、もし僕がかぞえてんぐさんだとしたらこんな風に歌うっていうのをやります!」っていうMCを挟んで少しだけ歌ってくれた。(あんまりやるとえぬえちけーさんに叱られるらしいよ!)

かずとであってかずとわかれておもいでかぞえてまたあるく〜っていう、数えることがとにかく喜びのかぞえてんぐさんの歌で、普通に考えたら何が嬉しいのか全くわたしには分からないけど、でもそんな喜び方もあるんだなあそれもありだよね、ってすんなり気持ちが入ってきたことがとてもよかった。だいすけお兄さんの歌は誰かの先入観とか自分の過去の経験もなくて、目の前に映ってるすべてで世界を作っていくようなところが、とっても好きだなあ。わたしはいつも他人や過去やいろんなことと比べてしまうから、「今」だけで世界を形作ってそこに連れてってもらえるような、だいすけお兄さんの世界観にとても憧れている。

 

ラストでは迷作劇場の新しいツアーの発表、そしてメジャーデビューのお知らせや新曲の披露もあった。新しいツアー、そしてメジャーデビューおめでとうございます!嬉しいお知らせもいっぱいある中での、こんなに大きなステージでの公演に参加できてほんとによかったなあ。新曲もとってもよかったです。自然と気持ちが明るくなるので、お兄さんの歌声は本当に不思議だなあ。そしてリクエスト曲一位のぼよよん行進曲でおしまい。最後に会場中を縦横無尽に走り回ってまたねー!を言いにいくだいすけお兄さん、人柄が出てるなあと思った。(近くに来た時わたしもめちゃくちゃ手を振った)

 

歌は本当によかったんだけど、座席のこともそうだし、他のいろんなところが少しずつ微妙な気持ちになって、終わってすぐには飲み込めなかったところもあった。そういうことも残そうと思ったけど、せっかく初めてのだいすけお兄さんの城ホールだし、パンフレットには「最初で最後かもしれません」なんて書いてあるし、チケット代も3500円で安かったし(城ホールって6000円〜8000円するよね)、だいすけお兄さんを見込んでのチャレンジ公演だったのかなあとか、にちゃんを眺めていろんな意見を読んだりとか、そうしてるうちに自分の中で納得したので、書くのはやめることにした。関西に来てくれただけで、しかも大きな公演を自分が見に行ける範囲の場所でやってくれただけでもありがたいことだし、来てくれてありがとうって思いたいなあって。(それにもしかしたら、このブログ読んでだいすけお兄さんのことを知ってくれる人が万が一いたとしたら、素敵だと思ったところを読んでほしいと思ったから!)でも、もっとだいすけお兄さんの歌が聞きたかったし、いつかもっとオリジナルの曲がたくさん増えて、こんなに大きな場所じゃなくてもいいから、どこかのホールにひとりで立ってくれることを夢見ることにする。チケット代が倍くらいになっても出す〜〜!!

でもさ、いろんな事を咀嚼するためにめちゃくちゃだいすけお兄さんのこと考えてもっと好きになってしまったので、結果的には全部◎なんだと思います。これも戦略……!?夏からの新しい迷作劇場のツアー楽しみだなあ、その前に新曲も早くCDが欲しいな〜〜!あとね、福くん初めて見たんだけどめっっっっちゃかわいかった。