だいすけお兄さんの迷作劇場2018-19 SUMMER TOUR@20180722 エブノ泉の森ホール

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去年から始まっただいすけお兄さんのミュージカルツアーの第二弾が昨日から始まった!ので、見に行ってきた話。大阪公演からのスタート!うれしい!

 

新しいツアーがあることが発表されたのは4月のFamily Liveでだったんだけど、まずエブノ泉の森ホールってどこ?聞いたことないな〜と思ってググったら泉佐野市!家から結構遠い!大阪市内で会場抑えてもらえたらよかったのにね、とパパと言いつつも、行かないという選択肢はなかったので早めにチケットはゲット。(オタ活に理解のある家族ありがたやーーー!!!)そしてだいすけお兄さんのコンサートやミュージカルがあるときはガチャガチャが置いてあって、特賞はだいすけお兄さんと写真が撮れるので(1公演5家族と決まっている)、できるだけ回したいなーーと思ってちまちま貯金もした。

けど、ガチャガチャは台数がめちゃくちゃある上にどれに当たりが入ってるかも分からないので完全に運だ。会場に行ったら台数とカプセルの多さに目眩がした。うう………。とりあえず6回回したけど、欲しかったスタンプがでたのでよかったー!色んなところにたくさん押したい!(公演が終わった後にもう2回回したくなって回したので結局8回回した)他には缶バッジやキーホルダーやシールが出てきて、どんどん集まっていくからいずれ痛バが作れるのでは……!でもやっぱり欲しいのは特賞だし、どんな風に徳を積めば出るんだろうねえ………。だいすけお兄さんと写真撮りたいよ〜〜!!!!

 

グッズはTシャツとおりがみ、公演終了後にパンフレットも買った。物販たくさん買ってほくほく!Tシャツはこれまた4月のイベントから見かけてたんだけど、やっぱり欲しくなって買えたのでうれしいー!今度のイベントからはこれ着て行くぞ〜!

 

本編。60分くらいの公演で、6割ミュージカルで4割はおかいつの歌を中心とした選曲で、主にだいすけお兄さんとのだこころさんで歌うという流れだった。全体の感想としては、いっぱいだいすけお兄さんの歌聴けたのがよかったな〜〜。1曲1曲は短くても数が多かったからすごくよかった。

ミュージカルの内容は毎年みんなが知ってる物語をリメイクしていて、今年は桃太郎だった。去年はピーターパンで、去年は「だいすけお兄さん」がピーターパンの服着てピーターパンになりました、って感じだったけど、今年は完全に「世界迷作劇場の桃太郎」だった。役に入りきっていて、最初からめっちゃ踊るしものすごい気持ち良さそうな表情だしなによりもめちゃくちゃ余裕が感じられる………!去年とは全然違う!ちょっと素人っぽさが抜けない感じのだいすけお兄さんじゃなかった。すごい。思えば、去年の迷作劇場は1年かけて全国を回りまくって、10万人を動員している。ということは当たり前だけどめちゃくちゃ公演回数を重ねていて、いろんなことを潜り抜けてこられて、その結果がいま私が見てる舞台なんだな……と、始まってすぐにその変化に圧倒されてしまった。しかも前回と今回の迷作劇場の間に魔女の宅急便のミュージカルにも出てるし、いろんなことを積み重ねてるんだ……すごい……。とんでもない努力をされてるからこその今なんだろうなあ。始まって数分で、やっぱりわたしだいすけお兄さん好きだわ…………と改めて思った。

 

今回だいすけお兄さんが演じてた桃太郎は、はじめは働かずダラダラしてるだけで、えっまさかのニートなんか、ってだいすけお兄さんがニートっていう時点でだいぶ笑ってしまったし(イメージと真逆すぎる)、もうお兄さんじゃなくておじさんでしょっておじいさんとおばあさんから言われてて、そういうところももうネタにするんやな〜って、どんどん従来のイメージを壊してるところが面白かった。

 

思わず泣いてしまったところがあって、こころさん演じるトリさんが飛べないトリで、落ち込んでるシーンでだいすけお兄さんとデュエットがはじまるんだけど、「そらをとべなくても できることはたくさんあるよ」っていうところでぶわーーーって涙が出てきて。いま、1番だれかから欲しかった言葉だったんだなあって思って泣いてしまった。だいたい気持ちが落ち込んだり人の悪口ばっかり言ってる時は、自分に自信がないし、だれかにこうやって言ってもらいたかったんだなあ。できることはたくさんあるよ。こころさんとだいすけお兄さんのハーモニーが美しくてすごくいいシーンだったな。こころさんの衣装めっちゃかわいかったなあ……。こころさんかわいくてすき〜〜!(パンフレットに曲順が載ってて、この歌は「とり」っていう歌で、おかいつの月歌だったんだね………!しかもだいすけお兄さんが卒業してからの歌だから実質ここでしか聞けないんじゃん、もったいない!CD化して〜〜!!!)

 

今回の桃太郎は、基本的には一般的に知られてる桃太郎のお話とはちょっとずつ違っていた。例えば桃太郎の持ってるきびだんごも、猿とトリはマズいって言うけど犬は美味しいって言ったり、鬼たちも「別に鬼だからって喧嘩が好きなわけじゃないし別に戦いたくないしたまには正義のヒーローになりたい!」みたいなセリフがあったり。そんな風に少しずつ違いがあって、最終的にはみんな違ってもいいよ、心の余裕が大事、という締め方で終わる。こういうのって、みんな違っててもいいよって、あなたとわたしはちがうよってお互いがまず認識してなきゃ成り立たないなあとぼんやり思った。

1部と2部の間はキャスト紹介も兼ねた稽古の様子の写真が流れて、そのまま2部へ。だいすけお兄さんとこころさんがペアで作ってあるっぽい衣装で登場。(かわいい)おかいつの歌をメインに歌ってくれた。1番よかったのは「あしたははれる」で、これもまたパンフレットで知ったんだけど季節によって変わる曲みたいで、今日聴けてよかったー!ってすごく思った。「かなしくてなきたくなったときは おもいだしてほしい ぼくらのことを」から始まって、サビで「すきだから きみがすきだから」って流れ完璧すぎる……。(坂田おさむお兄さんが書いてました)(さすが)心が折れそうな時は聴こうって思った。MCもだいすけお兄さんメインで話してて、そんなの前までできてなかったじゃん……すごいよ〜〜としみじみした。アンコールで笑顔をあつめてを歌ってくれておしまい。

 

あっという間の60分で、一瞬すぎて全然心に焼き付けられてない!何回も目が合った!って思ったけど、勘違いかもしれないけど、でとそう思うくらい一生懸命だいすけお兄さんのことは見た!でも全然焼き付けられてないのが悔しい〜〜!ほんとにめっっちゃいい公演でした。もう一回見たい!!前回の迷作劇場より明らかにパワーアップしてるし、良すぎていろんな人に見てもらいたいって思ったし、だいすけお兄さんの変化のスピードが早すぎてついていけてないけど、私も胸を張って会いに行ける自分でいたいなあ。全国公演が滞りなく行われますように!