4/26 くまと○○ちゃんとせんせい

昨日、保育園にお迎えに行って、教室の扉を開けたらあんまり見覚えのない子どもたちと珍しい先生たちがいた。
「お母さんくまちゃん隣やで!アハハハハ」「しまった去年からの癖でこっちきてしもた!!!!!」「アハハハハ!!!!」ちょっと間違ってもわかるわかる~わたしもわからんくなるもん~~!!!とあたたかく接してくれるここの先生たちがとっても好きだな、と思う。

私はきりん組さんの教室のドアを開けてしまったらしく、隣のぞう組さんへ行くとくまと担任の先生と去年の担任のS先生がいた。(年長さんと合同で同じ部屋にいたらしい)S先生だ!!!と思いつつ挨拶はしたけど、やっぱりなんだか上手く話せずになんかそっけなかったかも………と後から反省しつつ滅多に会わない今年の担任の先生と話す。

「くまちゃんね、今日おともだちの頭をコップで軽くとんとんとんってしてたら、他のおともだちにそんなことしたらあかんで!!!って言われちゃってね、」
「それ○○ちゃんちゃいます??」
「!?!?なんで知ってるんですか!!??」
「いやもうその子の話めっちゃ聞くからですよ!!!」

思いがけず先生に○○ちゃんの話をすることになった。先週金曜日には「○○ちゃん誰かのことおっぱいっていうー!」とくまが教えてくれて、言いがかりやなと思ってたのでもう心配はしてなかったし、話す予定はなかったのでちょっとびっくりした。

今日のくまの出来事の続きを先生に聞くと、あかんで、と言われて「そんなきびしいこといわんとって!!!」とくまは泣いてしまったらしい。おっいいやんちゃんと自分の気持ち言えてるやん、と思いつつ、先生は「たぶんくまちゃんも、やったらあかんかったかな、みたいな気持ちがちょっとあったから、言われて泣いてしまったんだと思います」と続けた。くまの側の気持ちもちゃんと汲み取ってくれることがとってもありがたいと思った。

それから、家で聞いた○○ちゃんから言われたことを、私の感想と共に話したら先生は何度も爆笑してくれてわたしはちょっと調子に乗ってしまった。ここの先生たちはすぐ笑ってくれるのでやっぱりあったかい。
先生は「くまちゃんがお話ししてることは全部合ってます」と教えてくれて「あっ捏造じゃないんですね!ちゃんと保育園であった事実伝えられてるんやー!」と言った。

ちょっと気になってたのが、言われたときにちゃんと言い返せる(自分の気持ちが言えるかどうか)ということだったんだけど、ちゃんと言えてるとのことだったのでほっとした。

先生は「○○ちゃんもくまちゃんも、ちょっとお互いが気になる存在っていう感じなんです~」と言っていて、そんな感じなのかあ、子ども世界もいろいろあるよね、と思った。○○ちゃんもくまもお互い少しずつ大きくなって、楽しく保育園で生活できたらいいね。

くま、ちゃんと家族に保育園であった事実を言えてるのめっちゃ賢くなったなあと、ママは思ったよ。