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来年の3月末で仕事を辞めることにした。△というタイトルのブログを書いた次の日、お腹が痛くて最寄り駅のマクドのお手洗いに駆け込んだ。お手洗いから出たあと、3月末で辞めようと決めていた。迷うことなく、すっと決まった感覚が不思議だった。

いまの同業種の派遣の求人を見つけた。私より時給400円高かった。私、いま働いてる時給よりももう少しだけいいところで働けるんじゃないだろうか、と思った。単純かもしれないけれど、どこからそんな自信が来るんだろうという話なんだけれど、そう思ってしまった。来年度から社会保険の関係で、今より働く日数を1日増やさなければならない。時間も増やしたいけれど、通勤が1時間かかるので、家のこととの両立はしんどいかもしれない。だったら近いところでもう少し時給の高いところで働けばいいじゃん!と思った。時給が高くなくても、同じくらいで、近いところで働けばもう少しお金がもらえるのでは!今まで何度も同じことを考えたけど、今の職場はパートでも有給が使えるとか、くまが熱を出しても休みやすいとか、そういう理由があって踏み切れなかった。けど、つまらん夜はもうやめた、だ。悪口言ってやり過ごすのも飽きちゃったし、契約が本当に切れてしまうあと2年半、無駄なことと思いながらコピーをしまくり捨てまくりの環境破壊を続けたり、分かってても諦めて誰も何も言わないままやり過ごしたりするのはもう嫌だ。気分は最高に清々しかったし、身体が軽かった。終わりが見えなかったのがつらかったんだな。先輩にだけこっそり話した。頑張ったねと言ってくれた。ここで頑張っていく理由がないよね、と言い合った。仕事は増えていく一方だし、効率はただただ悪くなっていくし、頑張る理由がまじで見つからない。先輩も今年度で契約が終わってしまうし、一緒に辞めよう!せんぱい!

仕事辞めたいと大丈夫の波が続く感じなんだけど辞めたいの波がきた。忙しくて目が回りそうな時に細々したことをねちねち言われるのがとてもつらい。毎日もやもやしてなかったことにしてる。きょうは字が汚いと言われた。読みにくいって。じゃあもうほかの字がきれいな人を雇えばいいんじゃないですか、って言葉が喉元まで来てたけど我慢した。それは最終兵器だ。使いどきがわからなかったのでしまった。そばにいた先輩はあとで心配してくれて、朝から空気悪いよね………と言っていた。私ももういっぱいいっぱいなので、できることしかやらないし、失敗したらそれはそのときの私にはそこまでのレベルのことしかできなかったので、仕方がないですと諦めている。絶対次は失敗しないぞ!!!!みたいな、反省する気もない。仕事としてだめなのかもしれないけど、なんで私だけだめ扱いされなきゃならないのか。みんないっぱいいっぱいで苦しいことにも気づかず仕事を増やし続ける課長もだめなんじゃないのか。課長が反省しないのになぜ私は反省しなければならないのか。

書き出してみるとクズだなと思った。反省しないままだったら同じレベルの人間になっちゃうじゃん。だめじゃん。毎日ひとつだけ、直すようにしよう。全部はむりだから。課長は完璧主義すぎて無理だ。時間のある限り仕事を増やしてしまう天才だ。今日は頭も痛かったし胃も痛い。つらい。文句ばかり言い続ける日々もダサいから辞めたい。ほかの人は、仕事しててもやもやしないのかな。私に問題があるんだろうか。

7/13 大森靖子ちゃんのライブに行ったはなし

7/13

BIGCATで行われた大森靖子ちゃんのツアーに行った。私が最後に靖子ちゃんを見たのは2月の実験室で、バンドセットは去年11月だった。

今回は、運良く1番前の真ん中で見ることができた。靖子ちゃんがステージに立つといつも泣いてしまうのだけど、今回は1番前だったし、とにかく目に焼き付けなければという気持ちでいっぱいだったのと、泣いたらちょっと恥ずかしいなと思ってしまったので、泣かずに見た。

 

1番印象的だったのは、靖子ちゃんがステージに立ったとき、靖子ちゃんもお洋服も真っ白で美しくて、神様に見えた。けど、靖子ちゃんは遠い存在の神様じゃなくて、同じ人間で、きらきらした綺麗なことだけを歌ってるんじゃなくて、ぐちゃぐちゃになっても生きていくために一緒に居てくれる音楽をずっと歌ってるひとなんだって、改めてわかったことだった。

 

思い返せばドグマ・マグマだって、非国民的ヒーローだって、マジックミラーだって、生きていくために寄り添ってくれる歌たちだけど、神様なんてそんな遠い存在じゃないと思ったのはMが始まったときだった。(それまではステージで歌う靖子ちゃんをこんなに近くで見られて、きらきらしていて、神様にしか見えなかった。音源や動画や写真じゃない、本物の靖子ちゃんが居ることがうれしかった)

Mはとても好きで、最後の「強く強く生きるのはどうしようもなく恥ずかしい 若くてダサくて不器用で傷だらけだから美しい」のところがグッときて、生で聴けてほんとに嬉しいしこれからも時々歌ってもらえたらいいなあも思っていて。このフレーズを聴いた時に、あっ靖子ちゃんは神様じゃないって。神様、たぶんこんな生きていくことの歌歌わないし、神様って人々からお祈りされる存在(イメージ)だから、恥ずかしいっていう感情と結びつかなくて。神様恥ずかしいことあるのかな、とか。そこからオリオン座に繋がってって、「最高は今最悪でも幸せでいようね」で、最高な時と最悪な時があるのは生きてるからだなって。だから靖子ちゃんは全然遠い存在の神様じゃないって思った。

 

最後の4曲、あまい→TOKYO BLACK HOLE→音楽を捨てよ、そして音楽へ→アナログシンコペーションと続いた。(0716修正:セトリ間違えてました、すみません、アナログシンコペーション最後でした)アナログシンコペーションの前の三曲は、これは前のツアーでもやってた流れだった。(前のツアーも来てくれているお客さんを全肯定してるようなライブでめちゃくちゃよかった)これからを生きていくための音楽という感じがしてとってもよかった。この時にはもう神様なんていう感覚はなかった。私にとっては、遠い世界の音楽じゃなくて、いつだって日常のそばのことを歌ってくれていて、どうしようもなくなったときに助けてくれる音楽を作って歌ってくれてるひとだ。

 

あとは見ながら考えたこと思ったことのメモ

・いろんな曲を聴いた後のTOKYO BLACK HOLEの「最初から希望とか歌っておけばよかったわ」めっちゃエモかった。最初から希望とか歌えなかったのは自分の中から生まれる気持ちが希望とかではなくて、悩んだり考えたり戦ったりしたからであって。私も希望とかを歌いたい!

・一曲目のドグマ・マグマの感情のステージに上がってこいの一言で、靖子ちゃんと一対一の場所に引きずり出されるような気がした。感情のステージに上がるってどういうことだろう、と考えた。自分に嘘をつかないことだと思う。嫌なこと、悲しいこと、つらいことを心から納得しないまま、仕方のないことだからって、消さないこと。嫌なことは嫌なまま、好きなことは好きのままでいること。あとは私もあいらぶゆーを重ねるスタンスでずっと生き延びていたい。私のあいらぶゆーの重ね方は、自分で見て聞いて考えて感じて、生まれてきたやりたいをできるだけ生かし続けること!

・めちゃくちゃ近くで見る靖子ちゃんは目力がすごくて、真っ白な手から血管が浮いてて、汗まみれで、指先まで力が入ってて、本当に全身を使って、ステージに立って、ひとりひとりと向き合って、ここにいるみんなは最高だって言ってくれる。こんなに全力で歌ってくれるひと知らないし、靖子ちゃんが大好きだなあ。ファンになりたてのときは、お客さんを誰も置いていかずに一対一でいてくれるってどこかで読んだコメントの意味が全くわからなかったけど、今はなんとなくわかるようになったよ。

・衣装、二箇所ナナちゃんワッペンついてるの見えたけどアルバムのジャケット時点でもうついてたことにあとで気づいた。

・きゅるきゅる久しぶりに聴けたけど振りがかわいい

・アンコールたのしかった。IDOL SONGのMIXめっっっちゃたのしかった!!!!絶対彼女でシメるパターン初めてでそれもよかった。

・ミッドナイト清純異性交遊とにかく撮影に必死になってしまった

キチガイアランドマップすごい。手書きで細かくてすごい

・JIMOTOとコミュニケーションバリアと夢幻クライマックス聴きたかったのでいつか聴けますように

 

靖子ちゃんのライブは、毎日を必死に生きて辿り着かないと、楽しめないというか、頑張りが足りないかもしれない、なんて気持ちになるから、今度見に行く時までにちょっとでも頑張ったことを増やして、すこしだけでもレベルアップして、また会いに行けたらいいな。

Free!を見に行った話

Free!の映画を見に行った。家から1時間かかる映画館でしかやっていなくて、レディースデーとかお給料日が来てからとかタイミングを見計らって行くつもりだったけれど、今朝見かけたツイートを読んで、私の「やりたい」はどんどん死んでいってる気がした。やりたいが死ぬことが何よりも怖いので、生きてる間にやろう、やりたいを生かそうということで、家を飛び出すように出かけた。今日は作り置きをする日だったけど、映画に行く時間を作るために朝7時からミートソースを作り、かぼちゃを炊いて、小松菜としめじでおひたしを作った。何品かは帰ってからまた作ることにする。 

 

映画はとってもよかった。総集編の二本目で、前回は主人公のいる高校がメインの回で(行こう行こうと思ったけど行かなかった。行きたいを死なせたけど、円盤になってから絶対見たい)、今回はライバル校がメインの回だった。私はこの学校にいる山崎宗介というキャラクターが推しなので、ほぼずっと出ていて嬉しかった。

 

以下感想。

宗介はとにかく凛ちゃんに執着しまくっていて(凛ちゃんの言うことはだいたい絶対だし、凛ちゃんの邪魔するやつは全部敵だし)、そんなに凛ちゃんが好きか宗介…………(私が好きなのは凛ちゃんの妹の江ちゃんと仲良くしてるところや………)くらいにしか思ってなくて。(ストーリーもだいぶ抜け落ちてた)

 

でも今回は凛ちゃんと宗介にスポットが当たっていて(凛ちゃんと宗介の行動を続けて見れた)(アニメ本編はこの2人の話の他に主人公の話も挟まってたから余計にじっくり見れた)、このふたりや仲間の似鳥とモモちゃんの4人の関係を通して、いろんなことを考えた。

宗介も結局ずっと悩んでたんだよね、答えがほしくて、凛ちゃんが持ってるような気がしてたんだよね。宗介はめちゃくちゃ理論派(それも今回気づいた)で、でも凛ちゃんは仲間だの見たことのない景色だの言葉じゃ説明できないことをたくさん持ってるから、そういうところにずっと憧れてたのかなあ。

似鳥(めっっっちゃくちゃよかった!)が、どうしても凛ちゃんとリレーに出たくて、でも全然タイムが足りてないから無理だろって言い放つ宗介に、凛ちゃんは努力に勝る天才はいないって似鳥のこと信じきってたシーンが印象深くて。そのとき宗介はどんな気持ちだったんだろうって。私は宗介は凛ちゃんに認めてほしいっていう風にしか見えてなかったから、めちゃくちゃ切ない気持ちになってしまった………。そこから、少しずつ宗介も似鳥に対しての態度が柔らかくなっていって、似鳥の凛ちゃんへの憧れの気持ちも絶対で、なんとなくそれが宗介に伝わったんだろうな〜〜アツい。そして凛ちゃんにそんな風に信じてもらえる似鳥単純にめちゃくちゃ羨ましい。憧れてる人に信じてもらえるしあわせ…!最初の頃からずっと真っ直ぐに努力してきた似鳥、しあわせになってほしい。

 

ここからはメモ程度に。

・ちょこちょこハイスピの映像混ぜてたり、凛と宗介の小学校時代の新規カットがあったりしたのがよかった。ハイスピに出てるみんなも好きだからうれしい。

・初めのシーンからOP流れるまでで泣きのピークがきてしまった。凛ちゃん、時間が止まりそうな松岡家を一生懸命動かしたんだね……

・宗介が怪我のことを初めて伝えるシーンで、だって言ったらお前泣いちまうだろのところで凛ちゃんと共に泣く。泣くしかなかった

・松岡兄妹いちゃついててかわいい。江ちゃんまじかわいい好き

・ていうか凛ちゃん頭撫でるシーン多い………改めてお兄ちゃんぽさを感じた

・ていうか映画館で響くマモの声やべえな……マモすげえ…………

・夢女的に考えるなら凛ちゃんと宗介に挟まれたいと思ったけど映画見終わったら似鳥とモモちゃんがよくなった。何も考えずにただ楽しいことをしたい…………

 

Free!は水泳を通して、真っ直ぐな気持ちがいろいろ交錯する物語で、ほんとに好きだ〜〜〜!!そして作画が美しい。今回見て、似鳥と御子柴兄弟のことめちゃくちゃ好きになったし、この作品が本当に好きだなって、改めて思った。誰も嫌いになれなくてみんな大好きになっちゃう作品大好き。もっと好きにさせてくれたり、新しく好きになれたりするのって希望だ。秋の新作も見に行くぞ〜〜!!!!

6/30-7/2

日記をつけたくて3日前から事細かに書いてた。憂鬱になることが多かった。たぶんいいことも悪いことも忘れないからだ。忘れることで頭をすっきりさせられるんだ、と改めて知った。忘れたくないことだけ書き残せばいいということも分かった。

 

6/30

劇的JOY!ビフォーアフターを久しぶりに聴く。「何回狂ってもなんとかしたいの」何回憂鬱になっても何回でも楽しくなりたい。お弁当を作りたくなかったので大好きなパン屋さんでパンを買う。アーモンドがたくさんのっていてドーナツみたいな形で中にりんごが練りこまれているパンと、鶏ごぼうとクリームチーズのサンドイッチ。持って歩いてるだけでアーモンドのいい香りがした。

大好きなしいたけ占いのしいたけさんが、つらいと自分の世界からまず匂いがなくなっていくみたいな話をしていた気がする。そういえば今のわたしも匂いが消えているかもしれない。つらい時お菓子を焼きたくなるのは、作ってる間に甘い香りがしてちょっと何かを取り戻せるのかもしれないと思った。

 

仕事から帰ってきて、パパに今日の理不尽な出来事を話したけど、私のゴールがずるいと思うことはしない、で定まっていたからか、話したらいつもよりすごくすっきりした。

一昨日くらいから職場でいろいろ愚痴を言うのはやめた。同じ場面にいても、他の人はそんなに怒ってないのに、私だけがめちゃくちゃ怒っていることもときどきあって、わたしだけなんや………と逆にダメージを受けてしまうことに気づいたからだ。笑って流してさっさと帰りたい。嫌なことはパパか友達に聞いてもらうことにする。

 

コンビニでアイスを交換して食べた。くまはもちろんチョコミントを食べたんだけど、初めてこれは合わない……と挫折していた。食べられないチョコミントがあることを、くまも私も初めて知った。

 

7/1

昨日インスタで見た家の近くのお寺が紫陽花がきれいだったことを思い出し、パパに相談。すると、そういえば紫陽花見に三室戸寺行こうって言ってなかったっけという話になり、三室戸寺へ行くことに。 

途中でお昼ご飯にお好み焼きを食べた。実家がお好み焼き屋なので、滅多にほかの店では食べないけれど、とてもおいしかった。私が頼んだのは広島焼きで、キャベツがたくさん入っていて、焼きそばがパリっとしていて、あつあつでよかった。

三室戸寺の紫陽花畑はすごかった。初めてこんなにたくさん紫陽花が咲いているのを見た。青、紫、ピンク、色も大きさも少しずつ違っているのがたくさん咲いていて、本当にきれいだった。花を好きになったのは本当に最近のことなんだけど、花の美しさに気付けてよかったなと思う。蒸し暑かったけれど、ときどき風が吹いて気持ちよかった。くまが「おはないっぱいあるとこめっちゃすきやねーん!!」と言って興奮していたけど、途中池で鯉を発見してからは「おはなよりこいみせてよ!!!!」と鯉に乗り換えていた。そんなに鯉が好きなの知らなかった。

それから浮舟の石碑があって、しばらくそこの説明文を読んでいた。源氏物語は私が大学の卒論で扱ったけれど、未だに全部読んだことないし、なんで好きなのかよくわからないけれど、やっぱり好きだなと思った。

三室戸寺の後は抹茶パフェを食べようと目星をつけていたお店に行こうとしたのだけどら駐車場が満車だったので断念して、別のお店でキャラメルワッフルパフェを食べた。いつ食べてもおいしい。

 

帰ってきてTwitterで、しいたけ占いのしいたけさんが牡牛座について話していて、そこに今の私が欲しかった言葉が並べられていた。そういえば私の月星座は牡牛座だったことを思い出し、当たってるって思っていいやつ……!と嬉しくなった。

 

くまもパパも寝た後、ひとりでカブキブとFree!を一話ずつ見た。どちらも部活での場面が中心だけれど、部活が好きなんだろうか。カブキブは歌舞伎をやりたくて部活を作るところからスタートするアニメだ。歌舞伎、一度はきちんと見てみたいと思いつつ、ずっとそのままになっている。出てくる登場人物の半分くらいは歌舞伎初心者なので、置いてけぼりにされることもなくやさしい。

Free!は2期から出てきた山崎宗介が好きすぎて、宗介の幼馴染の凛の妹の江ちゃんと早くくっついてほしいと常々思っている。江ちゃんかわいくて大好き。宗介と江ちゃんが並ぶだけでめちゃくちゃときめく……!Free!は同人誌たくさん出てるけど宗介と江ちゃんの本はあまり見かけないので見つけたらすぐ買ってしまう。

 

7/2

朝から友達にFree!映画見に行った方がいいよ!!!と薦められ行きたすぎて上映スケジュールとにらめっこ。遠い映画館でしかやっていないけれど是非とも見に行きたい。スクリーンで見るそーすけ……どきどき。

 

午前中はくまと公園とショッピングモールへ行く。マニキュアでマーブリングをしてネックレスを作った。今住んでる市内で活動をしている作家さんたちが一緒に作ってくれるものだった。髪ゴムとブローチとネックレスが作れますと言われ、髪ゴムよく使うし髪ゴムはどう?とくまに聞いたら、ネックレスがいいと言われたのでネックレスになった。

マーブリングは先生とくまと私ですることになって、順番を決める時、先生が1番にやるね、と言った後、くまは私に相談することなく、くま二番目にする!と言った。すると先生が「この子すごい落ち着いてる〜自分でちゃんとなんでも決められるのすごいなあ」と褒めてくれて、それがすごく嬉しかった。私の子育てを褒めてもらえてるような気がした。

先生はくまが通う予定の小中学校のことも教えてくれて、地元の人と話せるありがたさを感じた。綺麗なネックレスができあがって、くまも私も大満足で帰宅。

 

お昼を食べて再びイベントへ出発。色んな都道府県の人たちが観光地をPRしに来るイベントだった。担当者の人が色んなことを詳しく直接教えてくれるのでとっても面白かった。今度群馬に行く予定があるのだけど、たまたま群馬のブースがあったので話を聞いてみると、やっぱり富岡製糸場は外せないらしい。それから神奈川の伊勢原市の大山について聞く。たぶん江戸時代くらいに描かれた絵のタペストリーがどどんと貼られていて目を引いたからだった。タペストリーと大山との関係性は結局わからなかった。江戸時代は歌舞伎や落語も盛り上がった時代だし、私の知らない面白い文化かたくさんあるんだろうなあ。くまはパイン大福、私は抹茶シフォン、パパは沖縄のベーコンをゲットして買い出しを済ませて帰宅。

 

最近セーブポイントを目に見える形で作らなくなったのがよくない気がする。好きな本の発売日とか、好きなテレビの日とかを、手帳に書き込まなくなったし、そもそも手帳すら使わなくなった。明日も休みなので、セーブポイントをもっと目に見える形にしたい。手帳にいろいろ書くことは生活を作っていくことのような気がする。

6/5-6/30 しごとメモ

6/5(月)

(前略)こまったことである。

 

6/6(火)

 ひまーひまーって言ってても暇が蔓延するだけだからやめたほうがいいやで。

 

6/7(水)

比較的忙しくてよかった。苦手な電話も2回した。私は電話が苦手なのだけど、特に個人のお店に電話するのが苦手だ。こちらが間違えたり少し頼みごとをしたりすると、突然怒り出される確率が高いからだ。しかもそう言えって言われたから言ったのに、結局怒られるのでこわい。でも働く以上はそういうことと戦っていかないといけないし、叱られたり怒られたり注意されたりしても、今の自分にはできなかっただけということなので、改善すればいいわけだから、いまわたしは途中のところにいるんだ、と思うことにしている。途中だから、大丈夫だ。他の人たちはこんなこととたくさん戦っているんだろうなあ。すごいなあ。今日はうまくいったんだから、そうやってうまくいったことを数えていきたい。

 

6/9(金)

ぼんやりしたりせかせかしたり。悩んでるおやつ代の話がすこしできてよかった。お昼は別の部署のひとたちも一緒に食べた。年下の女の子がとても大人びていて、すごいなと思った。

 

6/12(月)

日本語が通じなくてつらい。独自の理論で解釈してくるので、言葉が通じない。にげろ!!!!!((((ヽ(;^^)/!!!!日本語が通じなくても一緒に過ごさなければならないのだから、仕事ってたいへんねえ。

美味しい焼肉屋さんの話をした。焼き肉は夢がある。

 

6/19(月)

先週一週間はめちゃくちゃキツかった。ので、きょうはとても穏やかに過ごせた。加点&加点&加点!できなかったこと、してもらえなかったこと、なんでできないの?じゃなくて、できたこと、してもらえたことに目を向けて暮らせたらいいよね。

 

6/20(火)

去年は準備&後片付けしかしてなかったイベント、今年は当日も出勤できることになった!ワーイ!こんなに準備してるのに当日は行かないなんてそれはないぜ~~!と先輩にゴネていた話が課長に通ったらしい。確率低くてもとにかく言ってみるものだな。

 

6/27(火)

心を入れ替えて働く。

 

6/30(金)

なんで?とか理不尽じゃないのこれおかしいよ~~みたいなことが多すぎるし、イラっとすることも多すぎるし、結局はひとりで戦っていかなきゃなんだなと思うのだけど、私は誰かを見ていたときに、ずるいって思ったことや、それはだめなんじゃないかって思ったことはしないように、できたらいいな。難しいことも簡単なことも、できてると思っててもできてないこともたくさんあると思うけど、いろんなことがあっても、これさえ守っていれば少しは軸がブレない気がする。私が仕事を辞めないのは、辞めたところで新しい先でたぶん誰かのことを嫌いになって、その誰かのことを排除したがる気がするからだ。そのやり方でうまくいくわけないから、違う方法を知りたい。

6/24 同窓会

初めて高校の同窓会に行った。とにかく楽しかったの一言に尽きるのだけど、忘れたくないこともたくさんあったので書き残しておく。

 

同窓会の会場に着くともうだいぶ集まっていて(そもそも私たちは遅刻した)1・2年の時に仲の良かった9人くらいの子たちが固まって席に座っていた。他に空いてる席はなぜか男子が横並びで座っている席しかなくてなぜ横並びで座ったのか不明だけど完全に合コンのようになっていた。私は9人くらいの子たちが固まってる席が1席空いていて、卒業してからもよく会う子の目の前が空いていたので私の席ここやろ~~と座ろうとすると、会場に一緒に来ていた友達に抜け駆けしたらあかんと言われて(そりゃそうだ)私も合コン席に座った。(あとで私が最初に座りたかったその席にうちの担任が座っていた)クラスの男女比率が7:3で女子が多かった上に(成績での選抜クラスだったから比率はあまり考慮されていなかったのかもしれない)、元々男子とそんなに喋った記憶がなかったので前に座っている子も全く名前が思い出せなかった。何を話せばいいのだろう…………。

 

担任のI先生と隣のクラスの担任のY先生も来て(選抜クラス2クラスで合同)、同窓会が始まった。Y先生が初めの挨拶で「結婚した人ー!(該当者挙手)(ちらほらいた)子どもがいる人ー!(該当者挙手)(私しかいなかった…!)仕事頑張ってる人ー!(いっぱい手が挙がる)みんなエライ!!」と言ってて全肯定感半端なくてのっけから感動してしまった。フェス感ある~~頑張ってる人みんなえらいって言葉がやさしい………先生が話しているとき後ろに黒板が見えたし、私たちは制服を着ていたし、学校の机と椅子がそこにあったよ……!

 

私が座ってる合コン席、どうなることかと思ったけど目の前と斜め前に座っている男子は結果的にめちゃくちゃいい人だった。斜め前に座っていた子は、私は全然違う人の名前を思ってたのに(友達にあとでこっそり確認したら、友達も最初私と同じ違う人の名前を言ってて笑った)、話をたくさん振ってくれたり気遣いがすごくて、なんだか申し訳なかったし、彼女もいるらしいし幸せになってほしいと思った。目の前に座っていた子もすごくいい人で、高校のとき実は同じクラスの〇〇ちゃんのことが好きだったとかめちゃめちゃ同窓会っぽい話をしてくれたのもよかったし、もうすぐ入籍するそうなので幸せになってほしいと思った。(あの日この人いい人だったんだなとわかったら、すぐ幸せになってほしいってばっかり思ってた)

 

ここの合コンテーブル(ホントに合コンだとしても普通に楽しい合コンだと思う)と、最初私が座ろうとした1・2年のときに仲が良かった子たちのテーブルを行き来していた。あとは時系列がもうわからないので箇条書き。

 

・I先生!!担任!!!3年間社会見てもらったし2年間担任!!!私の居た大学めちゃくちゃ生徒に推してくれてるらしくてうれしい~~!私がいたころは関関同立が一番みたいな空気があったのに、私の選んだ大学もちゃんと入れてもらえてるのがうれしい。(クラス自体が関関同立合格目指していたけど、私は受けなかったのでなんで受けないのかって散々先生と話し合いをした)(ピンと来なかっただけなんだけど)私の話もたまに生徒にしてるらしい。爪痕残せた感じがあってうれしいー!私の頑張りはそこで今も生きてるんだなあ。先生私の勉強の才能開かせてくれてありがとう、積み重ねの大切さ教えてくれてありがとう~~!!!(I先生めっちゃ好き)(未だに先生に会うために1~2年に一回高校へ遊びに行くことがある)(年賀状も出してる)

 

・Y先生!!!変わらずお綺麗でした。担任はしてもらったことないんだけど、教科担当で2年間お世話になりました。担任してもらった私の友達何人かと私で話したときに、担任した子はちゃんと覚えてるんだけど、担任してないのに担任したような気になる子もいる~~って私の肩ぽんぽんってしてくれたのうれしかった~。私が三年生の春、先生が女子大いいんじゃない?とさらりと言ってくれたことがすべての始まりでした。

くまより一つ上のお子さんがいて(保育園にあんなママいたらめっちゃ見ちゃう!)、ランドセル事情についていろいろ教えてもらったり、仕事と育児家事のバランスについて教えてもらったり。先生っていうめちゃくちゃ忙しい仕事してるのに、子どもは21時に寝かしつけてるっていう話を聞いて、すごいなあって。私ももっと何か頑張りたい。もう少し仕事時間伸ばして頑張ってみようかなあ。でも私は先生みたいに、そんなに今の仕事に情熱注げるかなあ。きっと先生ならどんな仕事でも情熱を注げられるのかもしれないなあ。私も先生を見習って何か頑張りたいな。

 

I先生もY先生も、先生と生徒っていう立場で、私が先生のこと好きすぎるから悪い面とかもあんまり見えてなくて、尊敬!好き!リスペクト!としか思えないんだけど、ずっとそうやって思わせてくれる大人で居てくれることがとっても嬉しかった。ここの高校行ってほんとによかったな~。I先生、いつこども連れて遊びに来てくれるの?みたいな感じだったからまた遊びに行きたいけど、何か一つ目に見える形の報告ができるようになってから行きたいな。私も立ち止まってないし、まだまだ更新し続けてるよって言いたい。あの頃が最高だったなんて自分で思いたくない。最近の更新報告は3年前の優秀卒論とったよ~だったから、もうそろそろ新しい報告ができたらいいな。それから、つまんない大人の話するくらいなら、先生たちのこと思い出したい。

 

・結婚と子どものこと何人かに聞かれる。そりゃそうやな。でも5年前のことでもおめでとうってちゃんと言ってくれるのやさしいな。

・卒業してから一回も会ってなかった子にもたくさん会えた~!これを機に定期的に集まれるようになるといいな。

 

始まって3時間くらいで1次会は終了、2次会は最初に座り損ねたテーブルのメンバーでおやつ食べたりコーヒー飲んだりだらだらした。帰るのとっても淋しかったけど、これを機に次の楽しいに繋げていきたいし、こんな楽しい日があったことがとてもうれしかったし、高校生の頃選抜クラスで過ごせてよかったし、日々の積み重ねのボーナスのような出来事だった。眠ってしまったらこの日が終わってしまうから眠るのも惜しかったけど、また次に繋げればいい話なんだから、繋げるためには寝ようということで就寝。