おかあさんといっしょスペシャルステージ〜みんなでわくわくフェスティバル！！〜@20180901大阪城ホール

おかあさんといっしょスペシャルステージに行ってきた。今年は最推しの横山だいすけ氏が出ないので、行く予定はなかったんだけど、友達が行きたいって言ってくれたので行くことに。今回はだいすけししか見る余裕ない！！！とかではなく全体的にゆったり見られるかな～落ち着いて見られるな～と思ったんだけど、はじめて友達が一緒だったので嬉しすぎて開演前からいつもより興奮してしまった。お兄さんお姉さんの歌声やダンス、体操のクオリティの高さは半端じゃないので、「おかあさんといっしょ」というコンテンツそのものが子どものものだと思わずにぜひ大人も見て欲しいと常々思っていて、今回はそれが叶ったような気持ちでハッピー！（朝はニュースもいいけどよければEテレを！）しかもパパが実家で発掘した双眼鏡も持ってきた。めちゃめちゃ見える。すごい。

開演前に恒例のセトリチェック。(入場時に配られる)1番聴きたかったのは「とり」なんだけど、まあ入ってないよね～～！！！とり、めっちゃ勇気付けられる？地球ぴょんぴょんはもうスペステ定番曲だな～とか、シメはSay-goodbyeなんだな～とか、ていうか今回曲数多い気がするな………？？？などなど想像しつつとにかくわくわく！去年のスペステの真夏のパーティーのCMが流れるとめちゃくちゃテンションあがる。真夏のパーティー、まじでよかった。

開演。みんながステージにあがってくると、今年もこの季節が来たんだな～～！！と思う。いつもテレビで見てるだけのお兄さんお姉さんが同じ空間にいる！きらきらしてて、好きだなあ……って気持ちになる。

1番じーんとしたのは中盤の「青い空を見上げて」なんだけど、「いきるっておもしろいぜんぶぜんぶおもしろい」がすごく頭に残った。明日も仕事なんて信じらんない行きたくないよていうかスペステ終わったら現場ないよ………希望がない…………絶望しちゃう……くらいの気持ちなのに、通路を歩きながら、たくさんのお客さんに囲まれながら、ゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんはこんなに堂々といきるっておもしろいって歌ってくれる。なんてかっこいい大人たちなんだろう。家に帰って、歌詞を調べたらなんとだいすけお兄さんとたくみお姉さん時代の歌だった。出てないステージですら存在感発揮してくるだいすけし……………！おかあさんといっしょって歴代のお兄さんお姉さんが歌って、どんどん後にも歌い継がれていくすてきな曲たちがたくさんあるもんなあ。ピンポイントでだいたくの歌だったのがめちゃめちゃうれしかったよ………。

ストーリーで面白かったのはガラピコぷ～の3人。ガラピコはロボットだからなにも食べられないのに食べ物フェスに参加させられてクシカツはいっぽんを歌い、水が燃料ですっていうガラピコに麦茶しかないから麦茶入れちゃえってめちゃくちゃ過ぎてだいぶ笑った。ガラピコは食べ物食べられないから他のフェスにしようー！にもならなくて、食べられないガラピコをかわいそうと描写するシーンもなく(なかったよね？)、そう考えるとかわいそうとか思っちゃうのは勝手な第三者の意見なのかなあって。なんにせよ攻めてたなこの3人。おもしろかったな。

あとはおとうさんといっしょのゆめちゃんのソロパートが結構多くて、とても一年目とは思えなかった。りさお姉さんとふたりのパートがあったけど堂々としててすごかった。なおちゃんがはじめてスペステに出た時も見にいってたから、そのときのことを思い出したけど、なおちゃんはめちゃくちゃフレッシュだったからこんな感じじゃなかった。なおちゃん元気かな～～～～。シュッシュとポッポのこれがうちの子や！ドヤ！感がかわいかった。ポッポ可愛くて好き。ゆうあつコンビも2年目だけどすごい安定してるし、プロだなあ………としみじみ。何回か火花あがるし(火花スペステではじめてみた)、あつこお姉さんかわいくて見てたらうるうるしちゃうし、めちゃくちゃ楽しかったです。

シメのSay-goodbye～明日を見つめて～の、「ずっとこのままいっしょにいたいけどおわかれだねさあなみだをふいてあしたをみつめて」で、ああほんとに終わっちゃうんだな～～って胸がいっぱいになった。さみしい。でもちゃんとさよならだけじゃなくて明日に繋げてくれるところがいいなあって思った。

過去にだいすけお兄さんとあつこお姉さんが歌ってたときのことを思い出して、そのときすんごい真剣に、真っ直ぐな目線で歌ってるあつこお姉さんが印象的だった。あれから何年か経ったんだなあ……ってまたしみじみ。いい曲だなあ。

おかあさんといっしょの歌ってめっちゃ前向きだしメンタル安定するんだけど、他人への余計な期待が一切なくて、お兄さんお姉さんとわたし/ぼくで一対一の構成なのがいいなって思う。二曲目のアタラシイキモチ(初出BSおかいつなんだね知らなかった……！)も「なにかかえなきゃいけないならさいしょはぼくたちじしんから」だし、他の人が変わってくれないから！！！とか絶対言わないし。たぶんぼくたちっていうのはお兄さんお姉さんと聴き手のわたしだって今なら思える。こういう前向きな歌詞ってどんな気持ちで歌ってるんだろうってずっと昔から思ってたけど、だいすけしのおかいつ話を聞いてるとめっっっちゃ大変な思いをして番組に立たれてるんだなということがよくわかるので、今なら信じられるというか。色んなおかいつエピソードを聞いて、番組や歌のことがより好きになれた部分もあるなあ。

もうすぐテレビ放送もあるので、見れてないところがたくさんありそうだからその辺りをゆっくり見たいです。たのしみ！